アロマテラピーで使われる精油は150種ぐらいありますので、なかには芳香とは言い難いものもありますし、香りの強いものもあれば、ほのかに香るもの、それぞれの精油は個性を持っています。
同じ系統のものをブレンドすると無難な香りになりますが、面白みにはかけます。
意外なものを組み合わせることによって、香りに奥行きがでてきます。
ブレンドした直後はそれぞれの精油が主張しあい、調和がとれませんが、熟成の過程で、まるで精油同士が手をつないでいくかのように落ち着いてきます。そして、個性を抑え、全体としてひとつの香りを形成していきます。
ベースノートの精油は単体で嗅ぐと重たい香りで扱いづらいものですが、香りの保留剤としてかかせない精油です。
人の出会いもこれと同じで、同じ考えをもつ人の集団だと、なんの衝突もなく和気あいあいと楽しいのかもしれませんが、考え方が画一的になりがちです。
いろいろな個性が集まり、ぶつかり、馴染んでいくことによって、集団としての面白さがでてきます。
それぞれが集団の中で自分にしかできない大事な役割を担っているように思います。
心に闇を抱えた子どもたち、大人たちが増えていますが、誰でも集団の中で大事な役割をもっていることに気づいてくれたら…
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人間も精油の世界に学ぶ・・・なんだかまたアロマの奥深い世界に入ったような気分です。
アロマ・・・神秘の香り・・・だんだん引き込まれていきますね。
投稿情報: ごん | 2006年11 月26日 (日) 21:37