香りはパヒュームからオー・デ・コロンまで様々な呼び名がありますが、この違いは濃度です。専門的には「賦香率」と言いますが、香水に含まれる香料の濃度によって分類されています。
香水(パルファム)といわれるのは香料含有が15%~25%以上のもので、オー・デ・パルファムは10%~15%、オー・デ・トワレは5%~10%、オー・デ・コロンは3%~5%と順に濃度がさがってきます。
そして濃度に比例して香りの強さ、持続時間が短くなっていきます。
香りの系統はフローラル、シプレー(グリーン)、シトラス、オリエンタルに分類されます。
洋服がその人のキャラクターを表現するように、香りもそれぞれの個性を印象付けます。
周囲の人に思われている自身のキャラクターを変えたいとき、外見や洋服のラインはそうそう簡単に変えられませんが、香りなら手軽になりたい自分、思われたい自分を演出することが出来ます。香りはすてきな脇役を演じてくれます。
香水は時間とともにつけた時と香りが変化していきます。それは体臭と交じり合っていくことと、香りたちによって漂う香りが変化していくことにあります。これを「ノート」と言います。もともと「ノート」とは音楽用語で「楽譜・音符」といった意味ですが、香料では「香調」をさす言葉として使います。
☆精油を使ってオリジナル香水を作ってみましょう☆
用意するものは精油(5種類ぐらい)、無水エタノール(薬局で売っています)、ガラス容器(遮光ビンが望ましい)。
オード・パルファムを作る場合、10mlの無水エタノールをガラス瓶に入れ、精油を合計20~30滴(賦香率10~15%)加えていきます。
使う精油の種類やそれぞれの滴数は自由です。
精油の種類は多ければ多いほど複雑な香りになりますが、ビギナーは5種類前後の精油を組み合わせるのが無難です。
滴数は香りの重い精油は控えめに、柑橘類など香りの軽い精油は多めに入れると良いです。
精油を入れ終えたら、ゆっくり攪拌させます。冷暗所に保管して、一日1~2回ゆっくりと瓶をふって香りの熟成を促します。
2週間ぐらいこの作業を繰り返したら完成!
ブレンドのコツは好きだからといって同じ系統の香りばかりを使うと、単調な香りとなって面白みが少ないです。
また同じ香りたちのものばかり組み合わせても良い香水はできません。「香りたち」の異なる精油をバランスよく調香してください。
多少、ちぐはぐな組み合わせであっても、本当に自分が欲している香りであれば、きちんとまとまります。
精油にはお互いプラス面を強調しあい、またマイナス面を消し合ってくれる不思議な力があります。
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香水って自分で作れるんですね。
知らなかったですぅ~
是非作ってみたいです!
てなわけで、参加に1票ρ(=^0^=)/
初めてカキコさせて頂きました。
これからよろしくです♪
投稿情報: ユエ | 2007年4 月13日 (金) 08:44
ユエさま
香水セミナーにお申込いただきありがとうございます。
香水作りは私が一番好きなアロマクラフトです。
きっと楽しんでいただけると思います。
場所と時間など詳細をお知らせしますので、ご面倒ですが、
[email protected]
にご連絡先をお知らせください。
投稿情報: 香崎朱里 | 2007年4 月14日 (土) 07:56