いつの世も、人は疫病の脅威に脅かされてきました。
中世ヨーロッパを襲った黒死病(ペスト)、東南アジアに蔓延したマラリア、世界中で多くの命を奪った天然痘、 毎年命を落とす人が出るインフルエンザ、SARSや鳥インフルエンザは記憶に新しいことであり、最近、子どもたちの間で「はしか」が流行っているようです。
感染したとき生死を分けるのが免疫力。
先日、面白い話を聞きました。
「すべての生命体にとって、種の保存は最大のミッションであり、より強い遺伝子を残すためにより強い種を選ぼうとする。感染症の危険が高い亜熱帯地域では複数の女がより強い男を選ぶため、一夫多妻制の社会が出来上がった」
と言うのです。
学説の信憑性は定かではないですが、なんとなく納得できる話ではあります。
生命体として強い男をどうやって見分けるか。
そのひとつに体臭があります。
体臭を認知する方法としてTシャツを使った研究があります。
まず若い男女に、できる限り純粋な体臭を維持する生活をしてもらい、着ていたTシャツを他の被験者にかがせ、好ましいと思う匂いをチョイスしてもらったところ、男女とも、互いに相応しい相手の遺伝子をかぎ分けることができるということです。
好ましいと匂いとは、相互の遺伝子との組み合わせで、感染症に対抗する免疫力の点で子孫の生存をより有利にするものだそうです。
免疫力を高める精油として、ティートリー、ユーカリ、ジュニパーなど樹木系があげられます。また樹木系の精油と並んで、ローズマリー、タイムなどハーブ系の精油は殺菌効果が高い精油です。
フランスの病院では伝染病の予防のために、ジュニパーとローズマリーの小枝を燃やして、空気の浄化をしていました。
メンズエステに通うより、アロマで男っぷりを上げるほうが、もてるかも…
お肌の10秒チェックで冷え・疲れもわかる (スキンケア ハンドブックもれなく プレゼント!)
コメント