バランス感覚のページで芳香浴にふれたところ、ご質問やらご意見をいただきありがとうございます。
芳香浴はアロマテラピーの基本の「き」なので、もう少しお話します。
森林浴という言葉がありますが、これは森や山など自然の中に出かけ、森林が発散させる香りをかぐことで心身共にリフレッシュしようというものです。
森林浴の科学的効果はマイナスイオンとフィトンチッドにあるといわれています。(フィトンとは植物、チッドとは殺すという意味の造語)
フィトンチッドとは殺菌力を持つ揮発性の物質(つまり香り)のことで、まさに天然の精油です。芳香浴は大自然の森林浴を日常生活で手軽にできるものと考えてください。
香るというだけなら、人工的な芳香剤も精油も変わらないのでは…
食品を選ぶとき、添加物のなるべくないものを選ぶか、美味しければ気にしないのか、それぞれの考え方があります。
香りの選択も同じことです。
さらに精油は「天然のもの」だからというだけじゃないのです。
日本では雑貨として輸入されているので、薬理的な効能をうたうことはできないのですが、ここだけの話、精油は香りによって心を安定させてくれるだけでなく、含まれている成分(生化学物質)によって人間の体(神経・臓器)を正常な状態に戻す働きがあります。
またほとんどの精油に殺菌作用がありますので、これから寒くなるにつれて、菌や免疫低下などによって起こる、風邪や花粉症といったさまざまな症状に役立ちます。
今ではもうすっかり死語になってしまいましたが、昭和50年代に「ながら族」という言葉が流行りました。芳香浴はまさに「ながら族」です。
テレビを見ながら、仕事をしながら、勉強しながら、はては寝ながら、いつでも心のおもむくままにお楽しみください。
次のページで朱里秘伝のブレンドレシピをこっそりお教えします。
乞うご期待を!
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友人にアロマの達人がおり、何かと教えていただき勉強になりますが、朱里さんにも気軽に質問させていただけそうで嬉しいです。
ところで、UMFマヌカハニーなるものが口内炎などに良いと何かで読んで早速調べたところ、抗菌活性作用にすぐれ、代替医療の分野で世界の注目を集めている。フトモモ科マヌカの花の蜜で、ピロリ菌にも効果があるって知りました。さらには精油=ティーツリーと分かりビックリ(*^^)vでした。ティーツリーって抗菌作用があるって師匠に教えてもらってインフルエンザの頃や花粉に時期に芳香浴に使っていましたから尚更びっくり・・・口内炎にはもう軟膏使わなくっていいんですねぇ♪知らないことを知るって楽しいですぅ 朱里様 内容が間違っていたらご指摘くださいね(*^_^*)
投稿情報: * Su~ * | 2006年9 月12日 (火) 23:21
アロマの世界に初めて足を踏み入れました。
リラックスするためのもの・・というイメージでしたが、
精油は香りによって心を安定させてくれるだけでなく、含まれている成分(生化学物質)によって人間の体(神経・臓器)を正常な状態に戻す働きがある!と読んで、あらためて驚きました。(あまりにも初心者でごめんなさい。)これからもいろいろ教えてください。
投稿情報: goory | 2006年9 月12日 (火) 23:38
↑で gooryさんも書いてらっしゃいますが
気分に作用するだけじゃなかったなんて初めて知りました。
(ワタシも初心者だったりします(^^ゞ)
アロマってすんごく奥深いものなんですね~。
よりいっそう興味が湧いてきました!!
それに『ながら』でいいなんて、落ち着きのないワタシに
もってこいかも。
早く自分にあった香りに出逢いたいです(はぁと)
投稿情報: あん | 2006年9 月13日 (水) 00:39
精油って殺菌作用があるんですね!
>含まれている成分(生化学物質)によって
>人間の体(神経・臓器)を正常な状態に戻す働きが
、、、奥が深いです。
投稿情報: こっこちゃん | 2006年9 月13日 (水) 07:12