新しい年が始まりました!
『何を寝とぼけたこと言っていうのか』と思われそうですが、四柱推命や九星気学では、節分が新しい年の節目となります。
今年は丑年ですが、干支でいうと己(つちのと)丑にあたります。
己は田畑の土を表します。
丑は冬の季節を象徴し、五行でいうところの「水」と「土」の要素を含んでいます。
己丑はいうなれば凍土です。
己の役割は物を育てることにありますが、凍った土からは何も芽吹きません。
土が本来の役割を果たすためには太陽の光と熱が必要です。
太陽を具体的なアクションに置き換えると直感力や明快となります。
時流に乗って飛躍するためにはひらめきや笑いのセンスが求められます。
節分の季節行事として定着した「巻き寿司の丸かぶり」は、商いの町大阪船場の風習でした。
もともとは商売繁盛の祈願事として始まったそうですが、全国的に広まったのは、商魂たくましい大阪商人の販売戦略のひとつだったとも言われています。
大阪の子どもたちは幼いころより、吉本新喜劇に親しみ、笑いのセンスを磨きます。
友達との会話、家族との会話の中で「笑いのま」のとり方を会得していきます。
何世代にも渡って鍛え上げられたおかげで、大阪人が二人寄れば『まるで漫才をしているようだ』と言われます。
大阪人は人に「笑わされる」より、人を「笑かす」ことに至福の喜びを感じます。
「寿司の丸かぶり」だけでなく、大阪人の笑いに対する心意気が全国的に広がっていけば、日本の未来も明るくなりますね。
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