精油には産地による格付はあります。
ゼラニウムの精油はレユニオン島(インド洋に浮かぶ島でフランスの海外県)で採れる精油が最高品質といわれています。
同様にサンダルウッド(和名白檀)は南インドカルナータカ州のマイソール地方。
ラベンダーは南フランスグラース地方の高地で採れるものが良いといわれています。
そして産地だけでなく、どういう工程で抽出したかによって、香りも違いますし、当然価格も違ってきます。香りの違いは精油に含まれている生化学成分の違いに由来しています。
そのため、品質の良いものは香りだけでなく、精油のもつ効果にも違いがでてきます。
さらにややこしい話ですが、同じ品種の植物であっても産地によって含まれる成分が大きく異なるものがあり、それはケモタイプと言われています。
たとえば、ローズマリーの場合、リナロール成分を多く含むもの、カンファー成分を多く含むものなどがあり、同じ品種のローズマリーでも別々の精油として扱われています。
香りを表現する言葉は豊富な語彙をもつ日本語でもそれほど多くはなく、しかも私の文書力ではとても細部までお伝えすることはできません。
香りは言葉ではなく感覚なのです。
これからアロマテラピーを始めようと思うっている方にお願いしたいのは、最初は高品質の精油を使っていただきたいのです。
最初に本物を知ることによって感覚的に良い悪いの区別ができるようになります。
本物の見分け方は?
メーカー、お店、値段いろいろ区別する方法はありますが、基本的な選び方については次回のページでお伝えします。
たかが精油されど精油なのです
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見つけることができたら
南フランスグラース地方産のラベンダーを購入してみます。
秋の夜長にラベンダーでリラックス♪
いいものに触れてみたいです。
投稿情報: あゆみ | 2006年10 月 6日 (金) 11:23
朱里さんのアロマ歳時記を読んで、どんどんアロマの世界に引き込まれています。家でアロマを炊く機会も増えました。しかしオイルをブレンドすることは考えてもいませんでした。今後はブレンドにも挑戦していきたいです(^^)V
今後も色々教えてくださいね☆
夢工房のランプは902番がかわいいな♪精油は何がいいかなぁ・・
投稿情報: ごん | 2006年10 月 7日 (土) 23:36