前回のクレオパトラに続き・・・
一方、「傾国の美女」と言われた楊貴妃も、香りを武器にライバルの多い後宮で、名君といわれた玄宗皇帝の寵愛をひとり占めにしました。
楊貴妃は胡族(中近東)の出身といわれています。
中近東系の彫の深い面立ちに加え、東洋人とは違う体臭も玄宗皇帝にとっては魅力的であったのでしょう。
胡族は東洋人と比べるとワキガ臭が強く、自分の体の臭いを気にしていた楊貴妃は香料をふんだんに使ったといわれています。
白檀でできた宮に住み、沈香や丁子(グローブ)を常に口に含んでいた楊貴妃は芳しい香りに包まれていたようです。
二人が好んで用いた香りは奇しくも催淫効果のある香りです。
本人たちがその効果を知っていたか知らずか…
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グローブを常に口に含んでいたとは、根性ですね!
香りはスモーキーだけれど、苦いような。
オーデパルファムもつけたり、つけなかったり気分しだいの私。
見習わねば 笑。
そういえば、スウェーデンでスウェーデン人の友達に
「あなたは何も匂いがしていない」と言われて
香水をプシュプシュされたことがありました。
投稿情報: あゆみ | 2006年10 月27日 (金) 09:29
その日の気分で香りを選ぶのも楽しいし、一つの香りを決めて自分の香りとするのも良さそう・・・
さて、私はどちらで勝負(何の?)しようかなぁ(^^;
投稿情報: ごん | 2006年11 月 7日 (火) 00:33