例年に比べ今冬は暖冬と言われていますが、寒いことに変わりありません。
暖房でコントロールされた室内から一歩外にでると寒さが身にしみます。この温度差が風邪を引きやすくしているのかもしれませんね。
ご存知のように風邪は細菌やウイルスが原因ですが、体が疲れているときやストレスが溜まっているときは抵抗力や免疫力が低下しているので、風邪をひきやすくなります。
皆さんそれぞれ風邪の予防や対策のアイデアをお持ちだと思いますが、今回は香りによる風邪対策をご紹介します。
アロマテラピーで風邪の予防や緩和によく使われるのは、ユーカリやティートリーなど木からとれる精油です。
木から採れる精油は殺菌効果が高く、風邪や花粉症の緩和に効果があります。
香りもウッド系のさわやかな香りですのであまり好き嫌いがありません。
アロマポットで芳香浴に用いたり、皮膚刺激の少ない精油なのでアロマバスに用いたりします。
最近ではアロマ効果を兼ね備えた加湿器も販売されていますが、柑橘類やラベンダーなどをブレンドして手持ちの加湿器で使うのも効果的です。
喉の痛みや咳を鎮めるのはペパーミントやサンダルウッドが良いです。
植物油(キャリーオイル)で希釈して喉元や胸に塗るとペパーミントの香りで鼻が通り、清涼感が期待できます。
サンダルウッドはあまり聞きなれない精油ですが、和名"白檀"といえば、香りが想像できますね。熱帯地方でとれるこの精油は熱を下げ、炎症を抑える働きがあると言われています。
化学的に作られた薬のない時代は、植物が薬代わりでした。
民間療法として焼いたネギで喉を湿布するだとか、しょうが湯を飲むだとか植物の力を家庭医学に取り入れてきました。
その知恵を活かしてアロマを健康増進に取り入れてみては如何でしょう?
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